2025年05月26日

レンタサイクルで楽しむ足守

皆さんポイ活してますか?
ブログ記事には書いてないですが、
2年程前から意識的にやってたりします。

今回、JR西日本のポイントが3月に期限を迎えるので
山陽新幹線チケットに充てることにしました。
やはり無料での往復は嬉しいものです。

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足守は岡山の吉備のあたりにある陣屋町。
有名な鬼ノ城、備中高松城の近くあります。

最寄り駅は足守駅で現地まで6kmほどなので
歩いても良いのですが時間が限られてるので、
今回は備中高松駅のレンタサイクルを借りました。

本当はバスがあれば良かったのですが、
乗客減少などの理由で近年廃止されたのだとか。
地方の鉄道旅がしずらくなってきてますね...。

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レンタサイクルは電動にしました。
普通のタイプの倍の値段でしたが1000円ほど。

自転車の良いところは気になった場所があれば
道中でも気軽に寄り道できることでしょうか。
バスは直行なので思うようにはいきません。

元々、吉備地方はサイクリングが盛んで
ほぼ平坦で走りやすく春はレンゲの花が咲き誇り、
人気エリアという認識を前々から持ってましたが
自転車道もあちこちにあって実に走りやすいものです。

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足守はねねのお兄さんである木下家定が藩祖で
関ヶ原の戦いの後から治めていたそうな。

町には”なまこ壁”の立派な家々が軒を連ねます。
近隣に矢掛や倉敷といった有名どころがありますが、
小規模ではあるものの足守も負けてはいません。
にも拘わらず影に隠れた存在だからか観光客は疎らで
その分、ゆったりと見学することができました。

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3月の古い町並みではひな人形を飾ってることが多いですね。
自分にも娘がいることから興味を持って見てはいるのですが、
地方ごとの特色が結構あるもので面白いものです。

関西ではあまり見かけないなと思ったのは
立派な御殿をあしらったタイプのもの。
あと、大きな布にお雛さんを張り付けいるもの。
いわゆる掛け軸タイプというのかもしれません。

いつも思うのですが、
ひな人形は保存、出し入れが大変です。
自分も身にもってわかってはいるのですが、
これ程の量を展示するのは並々ならぬものがあるはずで、
そういう苦労があっての展示なのは忘れてはいけません。

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格子窓 漆喰の壁 瓦屋根
陣屋町らしく大名屋敷、庭園もあって見所が多く、
それでいて非常にコンパクト。
まさに地方の良さが溢れた町でした。

レンタサイクルの機動力を生かして
案内の人から聞いた木下家菩提寺の大光寺も見学。
「ここは期待しちゃいけないよ」と言われたとおり、
寺の建物は崩壊寸前で進入禁止になっていました。

殿様の菩提寺なのにと驚いたのですが、
地方財政の厳しさがあるのでしょうか。

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高台にある葦守八幡宮を見学して、
岡山で有名な安富牧場でソフトクリームで一服、
そして、新しくなった高松城資料館も見学。
レンタサイクルでなければ寄ってませんでした。
半日の滞在でしたが満喫感が半端なかったです。

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午後は岡山市内に移動。
せっかくならと古い家が残るエリア出石町へ。 

大都市で古い町並みを探すときは
1945年の空中写真をチェックするのですが、
出石町は空襲から逃れ街道沿いということで
期待値高めでの訪問とウキウキしていました。

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たしかに古い家は何軒かはあったのですが、
都市化が進んでいるように見受けられました。
そんな中でも火の見やぐらを見かけたり、
黒塀のある旧家があって癒された次第です。

この日の宿はクーポン割込みで5500円でした。
しかも、朝食夕食込み!!

ただ味は正直褒めたものではありません(笑
でも、値段を考えると文句はないですね。
翌日の町並みで案内人にそのことを言うと、
岡山では結構有名なお宿みたいです。
今の時代ウソのような値段設定。
地方の旅の良さを感じました。


posted by にゃおすけ at 08:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 中国ボラボラ | 更新情報をチェックする
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