テストランも含め既に3回行った経験から、
立ち回り方など簡単に書いていきます。
まず最初に今回の万博のテーマは
「いのち輝く未来社会のデザイン」です。
各パビリオンはそれに沿った内容のものが主で、
再生とか命の尊さなど難しいものが多いです。
そして自国ではどのようにしてるかなど、
大体的にアピールしてるという感じです。
なので、子供に感想を聞くと
「おもしろない」と声が返ってきたのですが、
これらは、生きていく上で大事なことなので、
若いうちに知っておくことは良いとは思います。

前置きが長くなりましたが、
チケットの買い方などは他のサイトに任せるとして、
裏技的なことをいくつか述べていきます。
まず、行く時期は早い時期に行くこと。一択です。
愛知万博では9月から一気に急増していました。
そして、行く日はどれがいいかは一概には言えず、
平日は遠足など団体がかなり多い印象があります。
土日では日曜のほうが良いと思います。
土曜と比べ夕方には帰る人が多くなるので。
そして、地下鉄が直結する便利な東ゲートと、
バスの乗り継ぎが発生する西ゲートですと、
西は驚くほど空いています。はっきり言って穴場です。
予約も結構直前まで9時で取れたりしますが、
でも、これは4月時点の話でこれからはわかりません。

ゲートは9時キッチリ開場。早まることはありません。
その10分前あたりから手荷物検査が始まります。
もちろん先頭から順番なので後列になるほど遅くなります。
ゲートは横に広いので人が少ない場所に行きましょう。
では、何時から並べば良いのか。
東ゲート9時入場だと、7時の時点で夢洲駅横に50m列が出来ていて、
7時を少し過ぎると入場待機場所へと案内されます。
そして、8時半ごろにゲート前へ移動というイメージです。
でも、これは平日のお話。しかも開幕1週間でのもの。
休日だと、列は倍以上延びてると考えたほうが良く、
9時に入りたい場合は早めに行っておくのが肝心です。

一方、西ゲートは東に比べ絶対数が少ないので、
桜島駅8時半のバスでも9時15分には入場は可能でしょう。
でも、バスは予約制です。予約が取れなければ入れません。
せっかく西ゲート9時に取れたのにバスが取れなかった・・・。
という話を聞くので行く日が決まったら早めに行動しましょう。
ちなみに桜島駅からのは8時10分が始発なのですが、
他の場所からのバスはもっと早くから運行しているので、
それに乗れば最前列に並ぶことも難しくはないと思います。
ただ、前述のとおり西ゲートは絶対数が少ないので、
桜島駅からの1番のバスに乗っても9時5分には入れる感じで、
この5分は個人的には誤差の範囲かなと思っています。

さて、並ばない万博とアピールされてますが、
予約があっても並ぶことはあると理解したほうが良いです。
4/20の日曜日、西ゲート9時で1人来場での例でいうと、
企業、シグネチャ含め22カ所も巡ることができています。
いかに効率よく巡れるかは予約が一番重要ではあるものの、
各国独自の予約があることも知っておくべきでしょう。
例えば、人気のイタリア館はイタリア館公式アプリから、
これらは公式予約とは別枠なのでおススメです。
もしかすると今後こういう予約が増えるかもしれません。
追記1
ウズベキスタンの予約は現在停止中のようです。
既に予約済みの場合は係にその旨申し出て下さい。
追記2
当日予約枠の予約テクニックは幾つかあります。
インフォメーションの端末は取りやすいとか、
00分に当日枠開放があるパビリオンがあるとか、
シグネチャの一部にキャンセル待ちがある、など。

予約は2か月前と1週間前の2回抽選で取れて、
さらに、3日前には抽選なしの先着で取ることができます。
予約開始は0時ですが確実に取っておくのが良いです。
2か月前と1週間前抽選は人気パビリオンや時間によっては、
殆ど当たらないと覚悟しておいたほうが良いでしょう。
比較的夕方以降だと当たりやすいとは思います。
予約はこれだけではありません。
入場すると10分後に当日予約が一つ出来るのです。
皆さん、お目当てへ移動で必死の時間なので、
それどころでない人もいますが必ずやっておきましょう。
当日予約は早い時間に入場すればするほど選び放題なので、
頑張って9時に入場することをおススメします。
当日予約したパビリオンに入ってしまえば、
(正確にはQRコードを係に読み込んでもらえれば)
その約10分後に新たに当日予約が一つ出来ます。
以後は、この繰り返しです。
午後になると思うように当日予約が出来ないので
この時間を利用して各国を巡るとか、ご飯とか、
予約に縛られず自由に行動すると良いのではと思います。
えー、予約がうまくいかなかったらどうしよう。
大丈夫。何も悲観することはありません。
要予約のパビリオンの入場は厳しいですが、
予約なしでも入れる所が結構あるのです。
日曜の午後でもそれなりに人気のところでも、
45分以内には入れました(4月でのお話)
例えば、
TECH WORLD(45分)
飯田×大阪公立大学共同出展館(45分)
サウジアラビア(10分 小カップコーヒー無料!)
スペイン(30分)
インドネシア(10分)
オーストリア(30分)など。
こう見ていると
ユニバやディズニーで並び慣れてる人からすれば、
この待ち時間は並んだうちに入らないかもです。
120分待ちとかザラですから全然です。
あと大事なことは、予約は1人だと取りやすいです。
もしこの日、4人で行っていたら半分行けたかどうかです。
そう考えると、ガチで行くにはソロが断然おすすめです。

イタリア館は凄かった
夜はショーの関係で列が短くなる傾向です。
メインショーは開始30分前から場所取りが良いでしょう。
噴水に映像が前へと描写されるので正面からが絶対いいです。
そういう意味で大屋根リングからはおススメできません。
最後に帰りですが、
東ゲートの地下鉄は便利ですが、
混雑するとゲートから駅まで迂回となって果てしなく遠いです。
足が疲れ切ってるのにこれは辛いものがあります。
一方、西ゲートのバスはそういうことは今のところなく、
すぐに乗れて、座って桜島駅へと移動できます。
そして桜島駅からの電車も始発なので座って移動できるのです。
ただ、このバスは運行台数に限りがあります。
ドローンショーが終わった21時以降は人が集中して、
うまく捌ききれてないことが度々あるようです。
なので、スムーズに帰りたい場合は20時半までには
会場を出ておく必要があるかなと思います。

ポケモンがなぜかいっぱい
ちなみに大阪駅まで210円で移動する手段もあります。
40分徒歩が必要ですが、北港ヨットハーバーから乗車します。
でもこれは疲れた足でさらに3km以上も歩くことになるので、
実用性は低いですが地元の人にはお得な方法といえるでしょう。
以上、ずらずらと書いてきましたが、
あくまで一個人の攻略法なので参考程度で留めてください。
そして何度も言いますが開幕直後の4月での情報です。
私は今のうちにいっぱい行っておこうと思います。
では、enjoy!万博!
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