明治初期に海外から文化が入ってきて
それに影響を受けた建物・・・
西洋式の家、レンガ造り、石造り
いろいろあるんですが有名なのが”鹿鳴館”
長野は松本の”開智学校”も有名ですよね。
大阪にもないかなーと調べるとありましたっ!
”泉布観”(せんぷかん)
明治4年に建てられ今も現存しています。
「泉布観」とは「貨幣の館」を意味するもので
明治天皇自ら命名されたそうです。
ちなみに場所は造幣局のすぐお隣。
昔は今立ってる場所も
造幣局の敷地内だったそうですが。
ここは年に1度公開されてるようです。
毎年この時期に2,3日公開され
僕は3/23(日)に行ってきました。
こういう文明開化の頃の建物は柱や床が
木造っていうのが多いと思うのですが
この”泉布観”はなんと!煉瓦造!
煉瓦造の上から漆喰を塗っているので
柱なんかは結構分厚く感じられます。
また照明器具はガス燈時代からのもの。
今は電気式に改造されていますが
彫刻などこれもまた見所デス
でも、いつも公開してないので全体的に
保存状態はよくないように感じられました。
カーテンはボロボロになってましたし(^^;
ちなみに造幣博物館も
この公開時期に合わせて
休日特別開館しているようです。
いつもは平日のみなのでこちらも貴重です♪
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大阪に長く住んでいますが泉布館は初めて知りました。
昔の建物は重厚で好いですね。
実は僕も最近まで知りませんでした(^^;
当日の見学者もそんなに多くはないようで
大阪にいても知らない人は多いでしょうねぇ。
ちなみに見学者が多くなると入場規制するそうです。
規制しないと床がぬけるかと思うほど
ミシミシいってる部分がありましたし
こういう建物は大事に残していって欲しいところです☆