2024年5月の佐屋街道編をもって終わりとなりました。
毎回歩き終えると記憶が新鮮なうちに
思い出をブログに綴っていたわけですが、
電子書籍(Kindle)でも見れるようにしました。
今回は出版の方法など簡単にまとめています。

まず、出版することの利点として、
ブログだけだと身近な人にも届かないジレンマがあります。
例えば、自分の親とか、親戚とか、
「ブログに書いてるから読んでみて」と言っても
見方がわからなかったりスマホでは見にくかったりと、
なかなか読んでくれなかったのが寂しいところで・・・。
そこで、
本を渡すことで半ば強制的に読ませる!!
と、いうのが最初の動機でした。
紙媒体にすることは手に持ってみれて
読みやすいというのが最大のメリットでしょう。
なので、少し高いですが自費出版することにして
ブログから簡単にできるというので作ることにしました。

ブログサービスはSeesaa。老舗サービスです。
もうかれこれ20年以上も利用しています。
広告を表示なしの設定やカスタマイズ性が良いもので、
今やブログは風前の灯火ではありますが、
今後も利用価値のあるサービスだと思っています。
設定にブログを製本みたいなボタンがあるので
それを押すだけで業者に記事を送信してくれます。
ポチっと。ものの5秒もかかりませんでした。
えー、こんな早くいくものなの?と驚きましたが、
転送先には既に編集前の見本が出来あがってました。
ここからは製本業者の話になります。
MyBooks.jpと聞きなれない会社の名前ですが、
対応は2冊目の時も特に問題ありませんでした。
気になる値段は・・・
カラーだと倍ぐらい高くなるのは仕方ないとして、
モノクロでも400ページだと7000円近くもします。
(もう少し安ければ何冊か作りたかった…。)
でも、簡単に作れることを考えると妥当なのかも。
それはともかくとして、
問題はページレイアウトが崩れる点でした。
ブログはネットのブラウザに最適化しているので、
本(文庫本サイズ)にすると凄く見づらくなるのです。
そこで、ページの区切りや要らぬ写真を省いたりと、
再編集する作業を必要とする点が大変ではありました。
もちろん、再編集せずにそのままも可能なのですが、
せっかくお金を払って作るのですから拘ってしまいます。

娘も風呂上りに読んでました
そんなこんなで1か月ほどで本が届きました。
さっそく親戚中たらいまわしです(笑
それから、半年以上が過ぎ、あることに気づきます。
もう一度MyBooks.jpにアクセスしたところ、
カートに入れた記事はお金の支払いがなくとも
Kindle形式に変換出来ることを発見します。
え、払ってないのに・・・ええの?
ようするに製本にするには有料で、
電子書籍にするだけなら無料だったのです。
もっと早く気付けば良かったのですが、
デジタル遺産をどうやって残すかを考えてた時だったので、
このようなサービスは大変ありがたく、
他の記事もどんどん進めていけたらと考えています。
さて、先日、初めてロイヤリティーが入りました。
一冊の値段が安いだけに微々たるものですが、
目に見えてわかるのは本当に嬉しいことです。
今こうしてAmazonで「パパとムスメ」で検索すると、
思い出が詰まった私の本が出てきます。
何やら嬉しいやら恥ずかしいやらではありますが、
あの旅の様子が世間様にまたご提供できることは
ただただ、嬉しく有難いことだなと思います。
パパとムスメの東海道五十三次 Kindle版
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パパとムスメの東海道歩き: 東海道五十七次と佐屋街道 Kindle版
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