2025年01月27日

パパとムスメ東海道本を電子書籍で

パパとムスメの東海道五十三次シリーズは
2024年5月の佐屋街道編をもって終わりとなりました。

毎回歩き終えると記憶が新鮮なうちに
思い出をブログに綴っていたわけですが、
電子書籍(Kindle)でも見れるようにしました。

今回は出版の方法など簡単にまとめています。

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まず、出版することの利点として、
ブログだけだと身近な人にも届かないジレンマがあります。

例えば、自分の親とか、親戚とか、
「ブログに書いてるから読んでみて」と言っても
見方がわからなかったりスマホでは見にくかったりと、
なかなか読んでくれなかったのが寂しいところで・・・。

そこで、
本を渡すことで半ば強制的に読ませる!!
と、いうのが最初の動機でした。

紙媒体にすることは手に持ってみれて
読みやすいというのが最大のメリットでしょう。
なので、少し高いですが自費出版することにして
ブログから簡単にできるというので作ることにしました。

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ブログサービスはSeesaa。老舗サービスです。
もうかれこれ20年以上も利用しています。
広告を表示なしの設定やカスタマイズ性が良いもので、
今やブログは風前の灯火ではありますが、
今後も利用価値のあるサービスだと思っています。

設定にブログを製本みたいなボタンがあるので
それを押すだけで業者に記事を送信してくれます。

ポチっと。ものの5秒もかかりませんでした。
えー、こんな早くいくものなの?と驚きましたが、
転送先には既に編集前の見本が出来あがってました。

ここからは製本業者の話になります。
MyBooks.jpと聞きなれない会社の名前ですが、
対応は2冊目の時も特に問題ありませんでした。

気になる値段は・・・
カラーだと倍ぐらい高くなるのは仕方ないとして、
モノクロでも400ページだと7000円近くもします。
(もう少し安ければ何冊か作りたかった…。)
でも、簡単に作れることを考えると妥当なのかも。

それはともかくとして、
問題はページレイアウトが崩れる点でした。
ブログはネットのブラウザに最適化しているので、
本(文庫本サイズ)にすると凄く見づらくなるのです。

そこで、ページの区切りや要らぬ写真を省いたりと、
再編集する作業を必要とする点が大変ではありました。
もちろん、再編集せずにそのままも可能なのですが、
せっかくお金を払って作るのですから拘ってしまいます。

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娘も風呂上りに読んでました

そんなこんなで1か月ほどで本が届きました。
さっそく親戚中たらいまわしです(笑

それから、半年以上が過ぎ、あることに気づきます。

もう一度MyBooks.jpにアクセスしたところ、
カートに入れた記事はお金の支払いがなくとも
Kindle形式に変換出来ることを発見します。

え、払ってないのに・・・ええの?

ようするに製本にするには有料で、
電子書籍にするだけなら無料だったのです。

もっと早く気付けば良かったのですが、
デジタル遺産をどうやって残すかを考えてた時だったので、
このようなサービスは大変ありがたく、
他の記事もどんどん進めていけたらと考えています。

さて、先日、初めてロイヤリティーが入りました。
一冊の値段が安いだけに微々たるものですが、
目に見えてわかるのは本当に嬉しいことです。

今こうしてAmazonで「パパとムスメ」で検索すると、
思い出が詰まった私の本が出てきます。
何やら嬉しいやら恥ずかしいやらではありますが、
あの旅の様子が世間様にまたご提供できることは
ただただ、嬉しく有難いことだなと思います。

パパとムスメの東海道五十三次 Kindle版
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パパとムスメの東海道歩き: 東海道五十七次と佐屋街道 Kindle版
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posted by にゃおすけ at 08:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | つぶやき | 更新情報をチェックする